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ユニカーボンの特徴

ユニカーボンは性能的に安定した棒状非金属カーボン発熱体です。
表面温度は均一に、すばやく温まり、温度上昇とともに出力を抑える、安全で効率的な省エネヒーターです。
ユニカーボンは並列接続でユニット化します。ユニカーボンの長さ、抵抗値、ピッチの組み合わせにより自由な設計が可能なので、広範囲な発熱量が得られます。その上、敷設場所の形状に合わせて工場で完全なユニットに製作しますので、いわば使用環境に応じたオーダーメイド。多岐にわたる用途において確実な稼動が期待できます。

施工性に優れています

リード線の接続を含む全ての結線作業は工場で行うため、敷設工事はロール状に梱包されたユニットを広げて固定するだけ、短時間で行えます。
また、現場では結線工事や面倒な配線作業もないので、作業は簡単に行えるうえ、雨天時でも作業できます。

耐久性に優れています

ユニカーボンは樹脂製品なので、金属発熱線の欠点である酸化の恐れがありません。施工後の材質変化が非常に少なく、耐久性に優れています。

様々な用途に使用できます。

ユニカーボンは路面や屋根の融雪、床暖房、各種保湿装置他、多方面で利用することができます。
一般道路や商業施設から住宅の玄関先まで、ユニカーボンはあらゆる条件下で確実に機能し、ユーザーの皆様には広くご満足いただいております。

PTC特性

PTC特性(自己温度出力制御特性)とは

カーボン発熱体は、温度の上昇・下降に伴い、それ自身の抵抗値が増減するという特有の性質を持っています。発熱体が温度に合わせて自己の力で出力を制御するので、これを自己温度制御特性(PTC特性※)と呼びます。
※PTCとはPositive Temperature Coeffcient(正温度係数)の略

ユニカーボンのPTC特性の優位性



PTC特性を生かしたカーボン発熱体には多様なものがありますが、その多くは低温時に通電すると大きな電流が流れます(初動電流)。
温度上昇にともなって減少していきますが、配電設備は初動電流に見合った過大なものが必要です。
その中でユニカーボンは、0℃以下では抵抗変化がほとんど無く、設計熱量に達した時点で大きく抵抗変化して出力制御する、特異な性質を持ちます。

これらはユニカーボン独自の優位な特性であり、過剰な設備を必要としないうえ、温度上昇とともに出力を抑える、大変効率よい発熱体なのです。

原理



ユニカーボンの導電層は、そのほとんどが電気絶縁材料でできており、ベースポリマーに導電性カーボンコンパウンドを少量の割合で混入して練り合わせてあるものです。

温度が上昇するとベースポリマーが膨張し、導電路が次々に破壊されて抵抗値が増加していきます。逆に温度が下降するとベースポリマーが収縮し、導電路が復帰して元の抵抗値に戻ります。

構造

発熱体の構造

ユニカーボンは棒状の非金属発熱体です。
断面構造は3層に分かれています。
①絶縁層(シース層+絶縁層)・・・・・架橋ポリエチレン
ポリエチレンは可とう性、耐水性、耐寒性、耐薬品性、電気的特性に優れますが耐熱性に欠けるといった欠点があります。 熱可塑性の線状高分子をまばらに結合させると架橋高分子となり、非架橋ポリエチレンの優れた特性を損なわずに、耐熱性、耐衝撃性を向上させています。
②導体・・・・・導電性カーボン樹脂
ベースレジンに少量の割合で導電性カーボンコンパウンドを配合しています。 体積当たりのカーボン量の調整によって、幅広い抵抗値を得ることが出来ます。
③芯・・・・・・ポリエチレン
カーボンは、非常に硬度のある素材です。 芯層に低密度のポリエチレンを入れることによって、発熱体の可とう性を向上させています。
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防水コネクター構造



発熱体とユニット電線を連結しているのが、特殊混合樹脂製、二重ロック方式の防水コネクターです。特殊混合樹脂は接着性が非常に高く、融着に非常に近い接着状態を作り出します。

過酷な条件下でもその防水性能を半永久的に維持し、ユニカーボンユニットの耐久性、耐水性を確保しています。


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